テレワークがしんどいのはなぜ?その正体と解消のヒント

テレワークがしんどいのはなぜ?その正体と解消のヒント

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自宅でのテレワークって、意外としんどくないですか?

コロナの流行を機に、テレワークが急速に拡がって、今じゃ自宅で仕事すること自体珍しくないです。
自宅でのテレワーク導入当時は、「テレワーク=ほぼ休み、楽できる」みたいなイメージだった方もいることでしょう。

でもほんとにテレワークは楽なのでしょうか。意外としんどいなって思うことはないでしょうか。

ソファがあって、テレビがあって、監視の目がないことを良いことに、だらだらと仕事をしてしまい、結局、夜遅くまで仕事をしてしまう。そうなるとほんとにしんどいですよね。

今回は、自宅でのテレワークの意外なしんどさについてお話いたします。実は、ちょっとした工夫で自宅でのテレワークのストレスを軽減できるんです。

自宅でのテレワーク、ここがしんどい

導入当初の自宅でのテレワークと言えば、
「明日テレワーク?いいね!」「どうせ明日テレワークでしょ?」
といったように、テレワークなんだから楽できるよね、の文脈での会話もあったのではないでしょうか。

ただ、現在はどうでしょう。
テレワーク導入から時間も経ち、正直、自宅でのテレワークで楽なことなんてない、むしろ意外と大変だと思うことはないでしょうか。

自宅でのテレワークの意外と大変なポイントは、、、

  • 生産性を求められる
  • 仕事とプライベートの境目が曖昧になりがち
  • 意識的に仕事モードにする必要がある
  • 業務が停滞する

どうでしょう。
監視の目がない自宅でのテレワークだからこそ、生産性を求められたりしませんか?
意識的に仕事モードにしないと、なかなか仕事する気にならなかったりしませんか?

意外としんどいんですよね。
では、何がそんなにしんどくしているのでしょうか。

しんどさの正体は?

自宅でのテレワークが難しくなる要因は以下が挙げられます。

  • オンオフの切り替えが難しい
    →家という本来リラックスをする空間での仕事のため、「ちょっと休憩」が長引きがち
    →仕事モードになれず生産性低下
  • 集中力を削ぐものが多い
    →家族・宅配・スマホ・テレビなどがあり、仕事以外にも気が散ってしまう
    →仕事とプライベートの境目が曖昧になり、集中力の低下を誘引
  • 運動不足になりやすい
    →通勤がなくなって動く機会が激減
    →意図的に運動の機会を作らないと、運動不足に
    →運動不足となると、モチベーションの低下にも繋がる
  • 孤独感が強まる
    →誰とも会わずに1日が終わることも
    →コミュニケーション不足による帰属意識の低下や悩みを気軽に相談できず精神的に病む
  • コミュニケーションコストがかかる
    →テキストベースでのコミュニケーションとなり、スムーズにやり取りできないことも
    →業務が停滞してモチベーションが低下する

ずっと家にいるけど、リラックスできる訳ではなく、仕事をする必要がある。これってけっこうストレスに感じませんか?
人と話す機会も減り、外に出る機会も減る。そうなると、なんだか気分が落ち込んだりしますよね。
コミュニケーションコスト、意外とかかりますよね。人によっては文章を打つのが苦手だったり、意思疎通が上手くできなかったり、ストレスになりますよね。

気分転換や環境を整える工夫が大事

自宅でのテレワークに嫌気が差さないためには、気分転換を行うことや環境を整えることが重要になってきます。

  • 作業環境を整える
    →仕事用スペースを決める、余計なものを置かない
  • こまめにリフレッシュ
    →ストレッチ、散歩、カフェで作業(可能なら)
  • 自分なりのルールを作る
    →「◯時までにこの作業を終わらせる」など
  • 適度に人と話す
    →オンラインで雑談の場を設ける
  • 電話やオンライン会議を使う
    →テキストベースでのコミュニケーション以外の方法で意思疎通を図り、業務の停滞を防ぐ

会社で認められている場合に限られますが、自宅以外の場所(カフェ、コワーキングスペースなど)でのテレワークは気分転換に効果的です。周りの声が気になりそうですが、意外と仕事に関係のない会話だとただのBGMになったりします。
また、本来通勤している時間を利用して運動するのもいいでしょう。習慣化すると、それがリフレッシュになったり、仕事モードのスイッチになったりします。

独自の仕事スタイルを模索しよう

いかがでしたでしょうか。

しんどさは誰もが感じるもの。でも、自分なりの工夫次第で快適な働き方は作れます。今一度、これまでのテレワークのやり方を見つめ直してみましょう。
そして、試行錯誤しながら自分に合ったスタイルを見つけてみてください。

重要なのは、どんなスタイルが自分に合っていて、一番生産性を高めて仕事に取り組めるかです。
独自の仕事スタイルを模索してみましょう。


今回の記事では、テレワークの意外なしんどさについてお話いたしました。

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